非常に読みやすい本です。「ぷっ」「ワハハ」等読むたびに笑いがこぼれます。
しかし、それだけではなく、二人の文学者がテキスト、イロニー、ユーモア、メタテキスト、コンテキストに対しての縦横無尽かつ真摯な考察を加えます。
また、最後に文学の未来についての鋭利な省察等、文学・小説を読む、書くそれぞれを志す人はとにかく必読。
つまりあらゆる本好きの方は是非ご一読を。
ありとあらゆる小説好きの人に勇気を与えてくれる本です。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
文芸漫談 笑うブンガク入門 単行本 – 2005/7/5
小説の書き方・読み方がクスクスわかる!
ヒカルがボケて、いとうがツッコむ! 芥川賞作家と稀代の仕掛人が捨て身でおくる、“漫談スタイル"の超ブンガク実践講座。渡部直己による、ためになる脚注付き!
ヒカルがボケて、いとうがツッコむ! 芥川賞作家と稀代の仕掛人が捨て身でおくる、“漫談スタイル"の超ブンガク実践講座。渡部直己による、ためになる脚注付き!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/7/5
- ISBN-104087747611
- ISBN-13978-4087747614
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/7/5)
- 発売日 : 2005/7/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4087747611
- ISBN-13 : 978-4087747614
- Amazon 売れ筋ランキング: - 378,068位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 377位論文集・講演集・対談集
- - 66,861位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
1956(昭和31)年山形県生れ。
1986年「地の鳥 天の魚群」でデビュー。1990年の「その言葉を」が注目を集め、以後1993年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、瞠目反・文学賞、1994年『石の来歴』で芥川賞を受賞。主な小説に、『葦と百合』『バナールな現象』『グランド・ミステリー』など。エッセイ集に『虚構まみれ』、共訳書に『古代ユダヤ社会史』がある。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年9月30日に日本でレビュー済み
2005年7月28日に日本でレビュー済み
この本がどのようにして生まれたか、その知識は全くないのだが、「ラジオなら聞いてみたい」と思った、もちろん読んだあとで。こういったトークが毎週深夜にでもあるならきっと楽しみになるだろう。
内容は面白い、なんてったって面白いふたり。
ただ、「漫談」を期待して購入すると、なんだかがっくり、うーん、ぐったり…、となる恐れあり…。
「文芸」についてのしゃべりが収められた本は、大体漫談的な要素は含んでいるような気もするし、そういう意味ではネタとしても読みやすさにしても、この本はレベルが高い。おすすめであります。
ただ、読みながらゲラゲラ笑うところは…、ない。
内容は面白い、なんてったって面白いふたり。
ただ、「漫談」を期待して購入すると、なんだかがっくり、うーん、ぐったり…、となる恐れあり…。
「文芸」についてのしゃべりが収められた本は、大体漫談的な要素は含んでいるような気もするし、そういう意味ではネタとしても読みやすさにしても、この本はレベルが高い。おすすめであります。
ただ、読みながらゲラゲラ笑うところは…、ない。